愛宕の森と緑を守る会
過去の行事 − 2
(2018)
1日目は台風の影響で
翌31日に順延します
(2018)
(2018)
講演会:筑前愛宕山の瓦経
─ 筑前愛宕山の瓦経発見と埋納場所を解く─
─ 平安時代の末法思想が残した56億7千万年後とは? ─
どなたでも参加できます
講 師 : 三好 憲太郎 氏
日 時 2018年6月16日(土)13時30分〜15時30分
会 場 愛宕公民館 (西区愛宕4-11-11)
申込み不要/無料 (連絡先 : 090-3304-0066 山崎)
瓦経(がきょう)とは、平安時代末期(11世紀後半〜12世紀)、釈迦の死後の56億7千万年後に弥勒菩薩が現れて衆生を救う時まで経典を伝えたいとの願いで粘土板に法華経などの経典類を彫り込んで焼き、経塚に納めたものです。貝原益軒の「筑前國續風土記」(1703-1709)には、この瓦経が愛宕山で見られたと記されています。在野の研究者であった高野孤鹿氏は、この愛宕山瓦経の存在を信じて1950年代当初より熱心に発掘収集作業にあたり、愛宕神社の東南麓の三好憲太郎氏の敷地で多くが出土しました。
今回は三好氏に愛宕の瓦経についての講演をお願いしました。
(2018)
2018年度愛宕の森と緑を守る会総会
日 時 4月21日(土) 13時30分〜15時30分
場 所 愛宕公民館 (西区愛宕4-11−11)
(2018)
愛宕山の竹林伐採と保全活動(1回目〜3回目)
— 森林浴をしながら体を動かしませんか? —
(2018)
現在、愛宕山で広がっている竹林は長いこと放置されてきた結果、里山の特徴である植生の多様性保持の障害となっています。また、愛宕神社境内からの見晴らしや、甘味処からの眺望の障害になっているという問題もあります。竹は地下茎で広がって養分を蓄えているために、切っても切っても新たな芽を出すために、排除することにはかなりの困難を伴います。今年度は、先ずは着手することによって、今後のすすめ方の方向を定めること、ならびに竹林伐採の手法・技術の獲得を目標としたいと考えています。
今回で3回目の取組み(今期最後)になります。多くの方々が愛宕山の自然再生の取り組みに参加されるよう期待します。
作業内容 竹林整備作業
日 程 2018年 1月20日、2月17日、3月17日(土)
時 間 9時30分〜12時30分
集合場所 愛宕神社入口 (甘味処 岩井屋・びんつけ屋前)
服 装 汚れても良い長袖・長ズボン(防寒)、長靴・スニーカー等
その他 申込み不要。道具、おにぎりは守る会で用意します。
(問い合わせ・連絡先 : 090-3304-0066 山崎)
どなたでも参加できます
講演会:愛宕山の万葉植物 ─ 万葉集から判ること ─
(2017)
講 師 : 高山 倫明 氏 (九州大学大学院教授)
日 時 2017年11月18日(土)13時30分〜15時30分
会 場 愛宕公民館 (西区愛宕4-11-11)
申込み不要/無料
漢字の伝来以来、この外国文字を使って日本語をどう書き記すか、多くの人々が模索し、種々の試みがなされました。万葉集はさながら表記の見本市の様相を呈し、じつに多様です。やがて漢字から仮名が作られ、「漢字仮名まじり」という日本語に即した表記システムが確立します。仮名の誕生という日本語表記史上の転換を経て、万葉集は専門家による解読が必要なほどに、簡単には読めない大存在になってしまいました。今回は、万葉集に登場する植物が、どのように書かれていて、なぜそのように読めるのか、そして現在の植物とどうやって同定されるのかを、愛宕山に関係しそうな植物を中心に見ていきたいと思います。
(連絡先 : 090-3304-0066 山崎)
懇談会:愛宕山の未来を語りあう
(2017)
日 時 2017年10月21日(土) 13時30分〜15時30分
会 場 愛宕公民館 (西区愛宕4-11-11)
申込み不要/無料
愛宕山は、博多湾の埋め立て前は海岸にそそり立つ山であり、古代からの信仰の場であり、また中世においては大陸に対する警備要塞の場でした。地下には炭層が広がり大正期から約50年間炭鉱が栄え、昭和の初期には「愛宕山ケーブルカー」も設置され、広く市民の観光の場に なりました。今日、年間60万人を越える人々が愛宕神社などの寺社を訪れ、心の安らぎの場であり、里山の深い緑が残る、癒しの場となっています。この豊かな自然と信仰の場である愛宕山を次代に確実に引き継いでゆくために、私たちは何を願い、何をなすべきかを、愛宕山に住んでいる方々、遠くにあっても愛宕山が好きな方々が一同に会して意見を出し合ってみましょう。
(連絡先 : 090-3304-0066 山崎)
愛宕山の歴史とその遺構(後編) 近世と近現代
(2017)
日 時 8月26日(土)13時30分〜15時30分
会 場 愛宕公民館 (西区愛宕4-11-11)
講 師 堤 啓次郎 氏(西南学院大学名誉教授:歴史学)
申込み不要/無料
愛宕山は古くは鷲尾山といい、鷲尾神社が祀られ、修験道の信仰も盛んでした。 中世には、この地に探題・城砦が置かれ、元寇や南北朝動乱の舞台となり、荒廃しました。黒田藩2代藩主忠之は、この地に京都の愛宕神社を勧請し、愛宕山・愛宕神社の名が一般化しました。 長い神仏混淆の歴史と明治期に入って強まった廃仏毀釈の流れは、愛宕の寺社のありように大きく影響しています。変遷した愛宕の歴史を、時間軸に沿って歴史遺構とともに紹介します。今回は、近世、近現代についての話題が提供されます。
( 連絡先090ー3304ー0066 山崎 )
(2017)
子どもの自然教室 愛宕山の昆虫をさがそう
日程:1日目 8月3日(木)13:30〜16:00
2日目 8月4日(金)08:00〜13:00
(雨天の場合には中止、ないしスケジュール変更があります)
対象:小学校4〜6年生 (定員20名)
申込み締切:7月25日(火)(定員になり次第、締め切ります)
講師:渡辺 登 氏(日本生物教育学会自然観察指導員・筑紫女学園高等部理科講師)
費用:1人200円 (保険料・資料代)
後援:福岡市教育委員会
問い合わせ先:090-3304-0066(山崎) 詳細はチラシをご覧下さい。
愛宕山の信仰を知ろう
(2017)
日 時 7月15日(土)13時30分〜15時30分
会 場 愛宕公民館(西区愛宕4-11-11)
申込み不要/無料
愛宕山は高さ64m、面積22ヘクタールの小さな山ですが、現在、愛宕神社、観音密寺、地蔵院密寺、音次郎稲荷神社、岩窟弁財天社などの信仰の場があります。また、最近まで大山祇神社、須賀神社があり、さらに過去には鷲尾神社、東林寺、圓満寺、宗玉神社、鍾道神社などの寺社もあったのです。いわば愛宕の山全体が信仰の森なのです。今回は、現在の愛宕の寺社のみなさまの参加をお願いして、愛宕山がどのような信仰の山であるのかを考えます。
( 連絡先090ー3304ー0066 山崎 )
愛宕山ロープウェイの思い出を語り合い、聞く集い
日 時 6月17日(土)13時30分〜15時30分
会 場 愛宕公民館(西区愛宕4-11-11)
ロープウェイに乗ったことのある方、知ってい
る方は、是非ご参加し、お話に加わって下さい
参加無料・申込み不要
( 連絡先090ー3304ー0066 山崎 )
かつて愛宕山には、九州初、日本で2番目に誕生したロープウェイが存在していました。標高60mの山頂までの全長わずか131m、定員8名のゴンドラが2台という小さなものでしたが、戦争による鉄材の供出という運命にあって姿を消してしまいました。
今日まで、山頂駅の跡が森に埋もれてひっそりとわずかな姿を留めていたのですが、最近の私たちの愛宕山保全活動の取組みのなかで、かなりの広さを持った遺構であることが判明し、その姿を現すに至りました。これを機会に、かつてのロープウェイがどのようなものであったのか、当時をご存知の方々にお集まり頂いて、語り合って頂こうという企画です。
ロープウェイに関する記事・画像は下記サイトに
「ホットニュース」( https://atagoforest.wixsite.com/home/hot-news ) および、
「愛宕山ケーブルカー」( https://atagoforest.wixsite.com/home/ropeway )
(2017)
(2017)
(2017)
2017年度愛宕の森と緑を守る会総会
日 時 4月15日(土) 13時30分〜15時30分
場 所 愛宕公民館 (西区愛宕4-11−11)
(2017)
(2017)
講演会
「愛宕の歴史とその遺構」
(2016)
愛宕山は古くは鷲尾山といい、鷲尾神社が祀られ、修験道の信仰も盛んでした。中世には、この地に探題・城砦が置かれ、元寇や南北朝動乱の舞台となり、荒廃しました。黒田藩2代藩主忠之は、この地に京都の愛宕神社を勧請し、
愛宕山・愛宕神社の名が一般化しました。変遷した愛宕の
歴史を、時間軸に沿って歴史遺構とともに紹介します。
講師:堤 啓次郎 氏(西南学院大学名誉教授・歴史学)
日時:12月17日(土) 13時30分〜15時30分
場所:愛宕公民館 (西区愛宕4-11−11)
申込み不要/無料 連絡先:090-3304-0066(山崎)
守る会11月運営会議
日 時: 11月19日(土) 13時30分から
会 場: 愛宕公民館
(2016)
第2回森林調査
「秋の愛宕山の樹木を知ろう」
愛宕山は福岡市の特別緑地保全地区です。愛宕山の森を散策しながら、どのような樹木があるのかを調べてみましょう。今回は岩井屋の南にある鷲尾山の樹木調査をします。調査といっても誰でもできます。樹木の名前札を持って1本ずつ名札をつけて、その木の特徴を記録します。
日時:10月30日(日) 10時〜12時
場所:甘味処 岩井屋前集合 (西区愛宕2-6−33)
服装:長袖・長ズボン・靴下・スニーカーあるいは登山靴
持ち物:筆記用具、水筒、虫除け、軍手、できれば双眼鏡
お子さまの参加:小学4年生未満は親の同伴であれば可
雨天中止 申込み不要 連絡先:090-3304-0066(山崎)