愛宕の森と緑を守る会
2023年度 子供の自然教室 愛宕山の昆虫をさがそう
愛宕山は街の中にありながら緑がのこる貴重な場所。どんな昆虫がすんでい るか、調べてみましょう。今年は、昼に活動する昆虫と夜に活動する昆虫の両 方をさがします。案内してくれるのは、昆虫博士の小田切先生です。
■ 開催日時 8月5日(土曜日) および6日(日曜日) いずれも8時〜11時
■ 指 導 小田切 顕一 博士 (九州大学学術研究員)
■ 参加対象 小学4年生以上 (2日間共参加できる人)
■ 集合場所 7日、8日とも:甘味処 岩井屋前
■ 服 装 長袖•長ズボン•長めのソックス•運動靴•帽子
■ 持 ち 物 水筒•筆記用具•空ペットボトル(2L)•捕虫網•虫かご•蚊除け
■ 費 用 無料(当日の傷害保険は当方負担で加入します)
■ 定 員 15名(定員になり次第、締め切ります)
■ 雨天順延 12日〜13日。小雨の場合には開催します。
■ 申込み方法 事前申込みが必要です。( 締め切り:8月1日)
必要事項(児童名,学年,学校名,保護者氏名及び連絡先,お子様につい
ての配慮事項)を記し、メール (eshimay44114@kyudai.jp 江島宛)
で申込みを。
■ 問合せ先 080-8805-5316 (小熊)
第五回 愛宕山の歴史を学ぶ(近代の愛宕山)
愛宕山は信仰の山であると共に豊かな歴史のある山です。しかしその歴史は今まだ解明し尽くされているわけではありません。愛宕山について現在までわかっていること、未解明で残されている課題は何か、歴史が専門である元共同代表の堤さんにお話ししていただきます。
■ 開催日時 2023年4月29日(土曜日)
14:00〜16:00
■ 講 師 堤 啓次郎 氏 (西南学院大学名誉教授)
■ 会 場 愛宕浜公民館(西区愛宕浜4−41−10)
■ そ の 他 参加費無料、申込不要、マスク着用
■ 問合せ先 090-2515-8691(三島)
ツクシヤマザクラ育苗会を開催します
九州西部沿岸の在来種であるツクシヤマザクラは愛宕山にも分布している桜ですが、その保全は緊急の課題です。ツクシヤマザクラの挿し木技術の確立に取り組んだ園芸家、清水明さんの指導をうけて愛宕山のツクシヤマザクラの育苗に取り組みます。若枝の挿し木をしてくれる方、挿し木した鉢を家に持ち帰って半年間の育苗を担ってくれる方を募集しています。
■ 開催日時 2023年3月11日(土曜日)
14:00〜16:00
■ 講 師 清水 明 氏 (西南学院大学聖書植物園
専属園芸家)
■ 会 場 愛宕公民館(愛宕4-11-11)
■ 定 員 20名(要予約、先着順)
■ その他 参加費無料、資材•道具類は用意します
■ 予約•問合せ先 090-3304-0066(山崎)
第四回 愛宕山の歴史を学ぶ(中世〜近世の愛宕山2)
愛宕山は信仰の山であると共に豊かな歴史のある山です。しかしその歴史は今まだ解明し尽くされているわけではありません。愛宕山について現在までわかっていること、未解明で残されている課題は何か、歴史が専門である元共同代表の堤さんにお話ししていただきます。
■ 開催日時 2023年2月25日(土曜日)
14:00〜16:00
■ 講 師 堤 啓次郎 氏 (西南学院大学名誉教授)
■ 会 場 愛宕浜公民館(西区愛宕浜4−41−10)
■ そ の 他 参加費無料、申込不要、マスク着用
■ 問合せ先 090-2515-8691(三島)
第三回 愛宕山の歴史を学ぶ(中世〜近世の愛宕山)
愛宕山は信仰の山であると共に豊かな歴史のある山です。しかしその歴史は今まだ解明し尽くされているわけではありません。愛宕山について現在までわかっていること、未解明で残されている課題は何か、歴史が専門である元共同代表の堤さんにお話ししていただきます。
■ 開催日時 2022年12月17日(土曜日)
14:00〜16:00
■ 講 師 堤 啓次郎 氏 (西南学院大学名誉教授)
■ 会 場 愛宕浜公民館(西区愛宕浜4−41−10)
■ そ の 他 参加費無料、申込不要、マスク着用
■ 問合せ先 090-2515-8691 (三島)
愛宕カズラ編み教室
秋の七草に数えられる葛はその根から葛粉を採り、食用と して、あるいは漢方薬として、古くから私たちの生活に大事な植物でした。愛宕山に茂っている葛のツルを使って籠を編 んでみませんか。
■ 開催日時 2022年11月20日(日曜日)
13:30〜15:30
■ 講 師 小宮 潔 氏
■ 会 場 愛宕浜公民館(西区愛宕浜4-41-10)
■ 定 員 20名(定員になり次第、締め切ります)
■ 申込み先 yama@seinan-gakuin.jp
090-3304-0066 (山崎)
秋の愛宕山森づくり2022
秋の七草に数えられる葛はその根から葛粉を採り、食用と して、あるいは漢方薬として、古くから私たちの生活に大事な植物でした。愛宕山に茂っている葛のツルを使って籠を編 んでみませんか。
■ 開催日時 2022年10月29日(土曜日)
9:00〜12:00
■ 集合場所 愛宕神社入口・岩井屋前
■ 参加対象 小学生〜大人(小3生以下は保護者同伴)
■ 指 導 甲斐 洋一 氏 (福岡造園・樹木医)
■ 定 員 20名(定員になり次第、締め切ります)
■ 申込み先 yama@seinan-gakuin.jp
090-3304-0066 (山崎)
■ 服 装ほか 長袖、長ズボン、スニーカー、マスク、
軍手、水筒持参
秋の愛宕山を訪ねて
(植物観察会)
愛宕山には街なかではすでに見ることができなくなった貴重な里山の植物があります。桜の葉も黄色に色づき始めた秋の愛宕山でどのような植物に出会えるか、九州 の植物に詳しい黒岩展子氏のガイドで、ぜひご参加ください。
■ 開催日時 2022年10月23日(日曜日)
9:00〜12:00
■ 講 師 黒岩 典子 氏
■ 集合場所 鷲尾愛宕神社下、岩井屋前
■ 服 装 長袖、長ズボン、マスク、歩きやすい靴
■ 持 ち 物 飲料水、双眼鏡(任意)
■ そ の 他 雨天中止、参加費無料、申し込み不要
アクセスマップはチラシを参照してください
■ 連 絡 先 090-3304-0066 (山崎)
第二回 愛宕山の歴史を学ぶ(中世の愛宕山)
愛宕山は信仰の山であると共に豊かな歴史のある山です。しかしその歴史は今まだ解明し尽くされているわけではありません。愛宕山について現在までわかっていること、未解明で残されている課題は何か、歴史が専門である元共同代表の堤さんにお話ししていただきます。
■ 開催日時 2022年10月22日(土曜日)
14:00〜16:00
■ 講 師 堤 啓次郎 氏 (西南学院大学名誉教授)
■ 会 場 愛宕浜公民館(西区愛宕浜4−41−10)
■ そ の 他 参加費無料、申込不要、マスク着用
愛宕サクラ講演会「九州のサクラは面白い
- ツクシヤマザクラと謎の遅咲きサクラ -」
愛宕山はサクラの名所として市民に知られていますが、多くのソメイヨシノが老木化するなど、その現状は厳しいものがあります。その一方で西九州沿岸部で固有に分布するツクシヤマザクラを観ることができる貴重な場所でもあります。私達愛宕の森と緑を守る会ではこれまで3回、サクラシンポジウムを開催してきましたが、今回は100年ぶりに新種の野生種クマノザクラを発見されたサクラ研究の第一人者、勝木俊雄氏を招いて標記講演会を開催することにしました。新型コロナ感染対策で定員が絞られています。また、感染状況により変更もありえますので、ご了解願います。
■ 開催日時 2022年10月1日(土曜日) 13:30〜16:30
■ 講 師 勝木 俊雄 氏 (国立研究開発法人
森林研究・整備機構 森林総合研究所九州支所)
■ 会 場 西南学院大学 西南コミュニティーセンター
(早良区西新6−2−92 チラシにアクセスMAP有り)
■ 定 員 80名(要予約・申込み先着順)
■ 申込先 090-3304-0066(山崎)
■ そ の 他 参加費無料、マスク着用
第二回 愛宕山の歴史を学ぶ会
愛宕山は信仰の山であると共に豊かな歴史のある山です。しかしその歴史は今まだ解明し尽くされているわけではありません。愛宕山について現在までわかっていること、未解明で残されている課題は何か、歴史が専門である元共同代表の堤さんにお話ししていただきます。
■ 開催日時 2022年8月20日(土曜日) 14:00〜16:00
■ 講 師 堤 啓次郎 氏(西南学院大学名誉教授)
■ 会 場 愛宕公民館(西区愛宕4−11−11)
■ その他 無料・申込み不要、マスク着用
新型コロナ感染状況に鑑み、順延します(日程未定)
愛宕山昆虫観察会
- 春の愛宕山で昆虫を見つけてみよう -
天候不良のため、4月2日に順延します
3月5日の啓蟄 を過ぎると、愛宕山の昆虫たちも動き始めます。小田切顕一昆虫博士とともに愛宕山を歩いて春の昆虫を探してみませんか?
※ 啓蟄 : 日本の古い暦の季節を表す言葉です。
大地が暖まり冬眠 していた虫が春の訪れを感じ、穴から出てくる頃のこと。
■ 開催日時 2022年 4月2日(土曜日)
13:30〜16:30
■ 講 師 小田切 顕一 氏(九州大学大学院学術研究員)
■ 集合・解散場所 甘味処 岩井屋前
鷲尾城址での野外授業の後、蜜源植物や食草・食樹の観察、ゴマダラチョウの越冬幼虫の調査をします。その後、 カブトムシの幼虫を観察し、飼育希望者は幼虫を持ち帰り、 成虫まで育てた後に愛宕山に返してもらいます。
対 象 : 小学4年生以上
服 装 : 長袖・長ズボン・スニーカー・マスク
持ち物: 筆記道具・水筒・網・虫かご
定 員 : 15 名 事前申込みが必要です。定員になり次第締め切ります。
申し込み先 : 090-2515-8691(三島)、 yama@seinan-gakuin.jp (山崎)
(新型コロナの感染状況によりリモート観察会に変更することがあります)
けいちつ
※
*
愛宕サクラシンポジウム - 愛宕山の保全と未来 -
今年で3回目の愛宕サクラシンポとなりますが、愛宕の未来を考え、語り合う集まりです。内容としては、①愛宕山の歴史と緑地保全地域、②愛宕山の昆虫類の保全、③愛宕山の植物の保全とサクラ類の現状と問題、④愛宕山の未来 (討論) などを取り上げる予定です。話を聞いてみたいだけでも結構です。どなたでも気軽に自由に参加されることを期待しております。
■ 開催日時 2022年 3月19日(土曜日)
13:30〜16:30
■ 会 場 西南学院大学コミュニティセンター
(地下鉄西新駅下車5分)
■ そ の 他 会費・申込み不要
愛宕山新年茶話会
コロナ禍の現状に鑑み、中止します
どなたでも参加できる新年会です。日頃活動に参加できない方も是非お越しださい。どんな人がいるのか、顔をみながら、交流を深め、みなさんで愛宕山の未来への希望も語りましょう。茶話会といいながら、公民館の決まりで、ペットボトル1本( +α) のお茶会です。
■ 開催日時 2022年 1月16日(日曜日) 13:30〜15:30
■ 会 場 愛宕公民館講堂(西区愛宕4−11−11)
■ そ の 他 会費・申込み不要
愛宕山の昔を語るつどい
愛宕山は信仰の山であると共に豊かな歴史のある山です。大正期からは炭鉱が栄え、昭和期には愛宕ケーブルカー(ロープウェー)ができ観光地にもなりました。今は緑豊かな森と博多湾を眺める眺望の中で市民が心身を癒す場でもあります。
今回は、愛宕山がひと昔前にはどのような姿であったのか、長い間愛宕山に住まわれ、音次郎稲荷神社の総代でもある片山さんにお話いただきます。愛宕の昔を知っている方、知りたい方は是非お集まりください。
■ 開催日時 2021年11月27日(土曜日) 13:30〜15:30
■ 講 師 片山 伸也 氏
■ 会 場 愛宕公民館(西区愛宕4−11−11)
■ その他 無料・申込み不要、マスク着用
愛宕カズラ編み教室
秋の七草に数えられる葛はその根から葛粉を採り、食用と して、あるいは漢方薬として、古くから私たちの生活に大事な植物でした。愛宕山に茂っている葛のツルを使って籠を編んでみませんか?
■ 開催日時 2021年11月21日(日曜日) 13:30〜15:30
■ 講 師 小宮 潔 氏
■ 会 場 愛宕公民館(西区愛宕4−11−11)
■ 費 用 無料
■ 定 員 20名( 定員になり次第、締め切ります)
■ 申込み先 事前申込みが必要です
yama@seinan-gakuin.jp あるいは 090-3304-0066 (山崎)
2021年度 子供の自然教室 愛宕山の昆虫をさがそう
愛宕山は街の中にありながら緑がのこる貴重な場所。どんな昆虫がすんでい るか、調べてみましょう。今年は、昼に活動する昆虫と夜に活動する昆虫の両 方をさがします。案内してくれるのは、昆虫博士の小田切先生です。
■ 開催日時 8月7日(土曜日) および 8日(日曜日) いずれも8時〜11時
■ 指 導 小田切 顕一 博士 (九州大学学術研究員)
■ 参加対象 小学4年生以上 (2日共参加できる人)
■ 集合場所 7日:愛宕神社拝殿前 8日:甘味処 岩井屋前
■ 服 装 長袖・長ズボン・長めのソックス・運動靴・帽子
■ 持 ち 物 水筒・筆記用具・空ペットボトル(2L)・捕虫網・虫かご・蚊除け
■ 費 用 無料
■ 定 員 15名( 定員になり次第、締め切ります)
■ 雨天中止 小雨の場合には開催します。
■ 申込み方法 事前申込みが必要です。( 締め切り:7月31日)
必要事項(氏名,学年,保護者の連絡先)を記し、FAX (092-882-3493) あるいは
メール (syusaku.ms@gmail.com 宛)で申し込みを。
■ 問合せ先 090-2515-8691(三島)
コロナ禍の現状に鑑み、中止(延期)します
5月の予定
コロナ禍の現状に鑑み、中止(延期)します
5月22日(土) 9:00−12:00 ロープウェー山上駅跡整備
5月29日(土) 13:30−15:30 愛宕山昔話(片山伸也氏)のつどい
以上の予定は、5/12〜31 の「緊急事態宣言」に伴い、延期の方向で検討中です。
愛宕山の森と緑を守る会総会
日 時 4月18日(日曜日)13:30〜15:30
会 場 愛宕公民館 (愛宕4-11-11)
愛宕の森探索路整備
森の中に入り深い緑に浸ることのできる探索路は結構評判が良いのですが、手入れをしないと倒木に塞がれるなど、すぐに荒れてしまいます。今回は、主に神社境内直下の階段の通りやすさと安全確保を目的に整備を行う予定です。ぜひ参加を。コロナ対策をよろしく。
日 時 3月31日(水曜日)9:00〜12:00
集合場所 びんつけ屋前
愛宕山サクラシンポジューム
1918年(大正7年)、愛宕山に360本のサクラが寄贈され市内の桜の名所のひとつとなりましたが、今では桜坂、愛宕山観光道路周辺と新しく 植樹したものも含めて、200 本足らずがあるに過ぎません。それらも多くは周囲の高木常緑樹によって日照が妨げられ、枯死しつつあります。九州、南西諸島にはヤマザクラの変種であるツクシヤマザクラがあることが判っています。愛宕山にはこの種が20本くらい生き残っていることが判り、愛宕山サクラ基金を設け、保全を開始しています。2019年11月には3本の保全(日照の確保)を行い、今年は素晴らしい花を見せています。コロナ禍で集会の開催を延期してきましたが、このたび下記の内容で開催しますので、ぜひご参集ください。
= シンポジスト =
サクラの植栽と管理について
猪上信義 氏(元福岡県森林林業技術センター専門研究員)
愛宕山のサクラの現状について
山崎喜代子 氏(愛宕の森と緑を守る会共同代表)
日 時 3月30日(火曜日)13:30 − 15:30
会 場 愛宕公民館(愛宕4丁目 11-11)
2020年度子どもの自然教室
─ 春の愛宕山で昆虫を見つけてみよう ─
春の愛宕山にはどんな昆虫がいるのか、昆虫博士の小田切先生ととともに調べてみよう。集合後、鷲尾愛宕神社集会室で昆虫の授業を受け、その後、昆虫を見つけながら愛宕山を歩きます。
指 導 小田切 顕一 氏(九州大学学術研究員)
日 時 3月27日(土曜日)9時〜12時
参加対象 小学4年生〜
集合場所 鷲尾愛宕神社拝殿前
解散場所 鷲尾愛宕神社下 甘味処 岩井屋前
服 装 長袖・長ズボン・スニーカー等・マスク
持ち物 水筒・筆記道具・捕虫網・虫かご
定 員 15名(事前申込み必要。定員になり次第締切)
申込方法 下記連絡先まで
連絡先 yama@seinan-gakuin.jp、090-3304-0066(山崎)
愛宕山の竹林伐採と保全活動
— 森林浴をしながら体を動かしませんか? —
現在、愛宕山で広がっている竹林は長いこと放置されてきた結果、里山の特徴である植生の多様性保持の障害となっています。マダニのシーズンも一段落する時期になりましたので、恒例の竹林伐採に取り組みます。竹は地下茎で広がって養分を蓄えているために、伐採したあとにも新たな芽が出て竹林の再生が目立っています。今期はそれらの伐採をめざします。
多くの方々が愛宕山の自然再生の取り組みに参加されることを期待しております。
作業内容 竹林整備作業
日 程 第3回 2021年1月16日(第3土曜日) 中止
第4回 2021年2月20日(第3土曜日) 中止
第5回 2021年3月20日(第3土曜日)
第6回 2021年4月17日(第3土曜日)
時間 9時〜12時
集合場所 愛宕神社入口 (甘味処 岩井屋前)
服 装 汚れても良い長袖・長ズボン(防寒)、
長靴・スニーカー等
そ の 他 申込み不要。雨天中止。
道具類(ヘルメット、鋏、鋸、軍手)は
守る会で用意します(持参歓迎)。
(問い合わせ・連絡先 : 090-3304-0066 山崎)
早咲き桜品種の植樹
愛宕山の北斜面の道路脇には早咲きのカワヅザクラが生えています。たった2本だけですが、毎年、ソメイヨシノに先立って早春に咲くカワヅザクラを多くの人が眺めるのを楽しみにしています。守る会では「サクラプロジェクト」の一環として、その近辺に早咲きのサクラをもっと増やそうと、新たに植樹することを企画しました。その最初の取り組みを下記の日程で行います。参加自由ですので、ぜひお越し下さい。詳細は追ってお知らせします。
日時 12月20日(日曜日)9時〜12時
葛のつるで籠編みをしませんか
愛宕山で採取した葛のつるを使って、籠を編みませんか。参加自由の取り組みです。お気軽にどうぞ。
日 時 11月22日(日曜日)13:30〜15:30
会 場 愛宕公民館 (愛宕4-11-11)
定 員 あり(未定)。先着順。
その他 会費無料、要申込み。
連絡先 愛宕の森と緑を守る会 山崎 (090-3304-0066)
アブラギクの再移植
晩秋の主役、黄色い花がいちめんに咲くのはアブラギクですが、愛宕山では近年、里山を代表するこのアブラギクが減少傾向にあって心配される状況にあります。このため、守る会は愛宕山の北斜面にこのアブラギクを復活させたのですが、この斜面の一部で崩落が発生したため、西区によってこの夏、大規模な改修工事が実施されました。そのために残念なことに復活させたアブラギクが全て伐採されてしまいました。これに先立ち、守る会はアブラギクを、一部ではありますが一時他の場所に移植する「救出作戦」を行いました。このたびの改修工事の完了にともない、臨時に移植してあったアブラギクを再移植する作業に取り組みます。この作業に参加されることを期待しております。
日 時 10月10日(土曜日) 9時〜11時
集合場所 現地(住宅展示場駐車場の上の道路)
服 装 汚れても良い服、斜面作業に耐えうる靴
そ の 他 雨天中止。必要な作業道具類は守る会で用意します。
申込み不要。
2020年度子どもの自然教室
─ 愛宕山の昆虫をさがそう ─
愛宕山にはどんな昆虫がいるのか調べてみよう。昆虫博士の小田切先生ととともに、昼に見られる昆虫と夜に見られる昆虫の両方を観察してみよう。
昼の部:集合後、愛宕神社集会室で昆虫の授業を受け、その後、昆虫を見つけながら愛宕山を歩きます。夜にむけてバナナトラップの設置もします。
夜の部:ライトトラップで光に集まる昆虫と、バナナトラップに集まる昆虫とを調べます。
指 導 小田切 顕一 氏(九州大学学術研究員)
日 時 8月1日(土曜日)
昼の部:9時〜12時、夜の部:18時〜21時
参加対象 昼夜ともに参加できる小学4〜6年生
集合場所 (昼)愛宕神社拝殿前、(夜)甘味処 岩井屋前
解散場所 (昼夜とも)甘味処 岩井屋前
夜の部解散時には必ずお迎えをお願いします。
服 装 長袖・長ズボン・長めの靴下・運動靴・帽子
持ち物 水筒・懐中電灯・筆記道具・捕虫網・虫かご・蚊除け
定 員 15名(事前申込み必要。定員になり次第締切)
申込方法 チラシ裏面の申込書を FAX(092-851-8976)で。
あるいは必要事項を記したメールで。
(yama@seinan-gakuin.jp)
連絡先 愛宕の森と緑を守る会 山崎 (090-3304-0066)
既に定員に達しました
愛宕山の竹林伐採と保全活動(4月4日)は中止します。
愛宕山の竹林伐採と保全活動(今期6回実施)
— 森林浴をしながら体を動かしませんか? —
現在、愛宕山で広がっている竹林は長いこと放置されてきた結果、里山の特徴である植生の多様性保持の障害となっています。前期までの取り組みで、愛宕神社境内からの見晴らしや、甘味処からの眺望の障害になっているという問題はほぼ改善されましたが、さらに手を入れる必要があります。竹は地下茎で広がって養分を蓄えているために、切っても切っても新たな芽を出すために、排除することにはかなりの困難を伴います。
今期は前期に引き続き、マダニの危険の無い時期に6回の竹林伐採・整備に取組みます。多くの方々が愛宕山の自然再生の取り組みに参加されることを期待しております。
作業内容 竹林整備作業
日 程 第1回 2019年 11月 2日(第1土曜日)無事終了
第2回 2019年 12月 7日(第1土曜日)無事終了
第3回 2020年 1月19日(第3日曜日)無事終了
第4回 2020年 2月1日 (第1土曜日) 無事終了
第5回 2020年 3月7日 (第1土曜日) 無事終了
第6回 2020年 4月 4日 (第1土曜日)
時 間 9時〜12時
集合場所 愛宕神社入口 (甘味処 岩井屋前)
服 装 汚れても良い長袖・長ズボン(防寒)、
長靴・スニーカー等
その他 申込み不要。
道具類(ヘルメット、鋏、鋸、軍手)は守る会で
用意します(持参歓迎)。
(問い合わせ・連絡先 : 090-3304-0066 山崎)
愛宕山昆虫観察会
─ 冬の愛宕山で昆虫を見つけてみよう ─
夏の間によく見かけた昆虫は冬にはどこにるのでしょうか? 昆虫の越冬の仕方はいろいろです。小田切昆虫博士とともに愛宕山の昆虫たちの冬の姿を見てみませんか?
集合後、愛宕神社集会室で昆虫の授業を受け、その後、昆虫を見つけながら愛宕山を歩きます。
講 師 小田切 顕一 氏(九州大学学術研究員)
日 時 1月25日(土曜) 9時〜12時
集合場所 愛宕神社拝殿前
解散場所 愛宕神社階段下、お茶屋前
服 装 長袖、長ズボン、スニーカー
持ち物 筆記道具、水筒
定 員 15名
事前申込みが必要。定員になり次第締め切り。
連絡先 愛宕の森と緑を守る会 山崎
( 090-3304-0066, yama@seinan-gakuin.jp )
講演会 修験道と愛宕山
愛宕山の連続歴史文化講演会です。愛宕山の神事には修験道の影響が見られますが、修験道とは何か、また,修験道と愛宕山の神事との関わりを学びます。
講 師 堤 啓次郎 氏(西南学院大学名誉教授)
日 時 1月18日(土曜) 13:30〜15:30
会 場 愛宕公民館 (愛宕4-11-11)
参加自由、会費無料、申込み不要
連絡先 愛宕の森と緑を守る会 山崎 (090-3304-0066)
“愛宕山 森づくり2019”を開催します
永らく放置されたことによって愛宕山には広範に竹が繁茂し、相当程度、多様性のある樹木林が消滅してしまいました。守る会が進めたこの間の竹林伐採の取り組みで一定の広がりを持つ「空地」ができましたが、そこを利用して、在来樹木再生のための植樹に取り組み、森づくりをおこないます。
[プログラム]
1.森づくりと樹木伐採の実際
2.小さなクヌギ林作り(クヌギのどんぐり植え)
3.マイスプーン作り
日 時 11月4日(月曜日・祝日) 9時〜12時
集合場所 愛宕神社入口 (甘味処 岩井屋前)
参加対象 小学4年生〜大人
服 装 汚れても良い長袖・長ズボン、長靴・スニーカー等
そ の 他 水筒持参。材料・道具類は守る会で用意します。
申込締切日 10月25日(25名に達し次第締切り)
申し込み・問い合わせ先 : 090-3304-0066 (山崎)
子どもの自然教室 愛宕山の昆虫をさがそう
日程:1日目 7月26日(金)13:00〜16:30
2日目 7月27日(土)06:00〜12:30
(雨天の場合には中止、ないしスケジュール変更があります)
対象:小学校4〜6年生 (定員20名)
集合場所: 両日とも愛宕公民館前
申込み締切:7月24日(水)(定員になり次第、締め切ります)
講師:渡辺 登 氏(日本生物教育学会自然観察指導員・元西南学院大学非常勤講師)
費用:無料
後援:福岡市教育委員会
問い合わせ先:090-3304-0066(山崎) 詳細はチラシをご覧下さい。
子どもの自然教室 愛宕山の植物:押し葉とコースター作り
日程:1日目 7月21日(日) 9:00〜12:30
2日目 8月 1日(木) 9:30〜12:30
NPO法人ゆいとの共催
どなたでも参加できます
第1回サクラ育苗作業に参加しませんか
私たちは今、サクラの咲き誇る愛宕山の復活を目指し、サクラの植樹を市民の手で取り組む「サクラプロジェクト」を提唱しています。その際、植えるサクラはこの地方の固有種であるツクシヤマザクラこそが愛宕山にふさわしいと考えています。それには、3年ほどかかるツクシヤマザクラの育苗に多くの市民が協力して携わることが不可欠となります。今回は、その第一弾として、ツクシヤマザクラの枝を鉢やポットに挿し木する作業を皆で行います。より多くの皆さんの参加を期待します。
日 時:7月7日(日) 13時30分〜15時30分
場 所:愛宕公民館 (愛宕4-11-11)
参 加:無料、要予約(期限7月2日、下記連絡先まで、
資材準備のため)
連絡先:090-3304-0066(山崎)
資材は用意します。あれば剪定鋏持参。
なお、当日には参加できないが育苗(3年間)に協力頂けるという方も募集しています。ご連絡をお待ちしております。
サクラのことをもっと知りたい人は
愛宕サクラシンポジウム
に集まろう
どなたでも参加できます
(2019)
1918年(大正7年)、愛宕山に360本のサクラが寄贈され市内の桜名所のひとつになりましたが、今では桜坂、愛宕山観光道路を中心に100本位が残っているに過ぎません。それも、常緑高木樹によって日照が妨げられ、残っているサクラも存続が厳しい状態にあります。また、愛宕山にはヤマザクラの亜種であるツクシヤマザクラという在来種も辛うじて生き残っていますが、どれも枯れつつあります。
知っているようで知らないサクラのことを学ぼ
うという集まりです。学んだ上で皆さんで今後の
愛宕のサクラについて知恵を出しあいましょう。
日 時 6月8日(土) 13時30分〜12時30分
場 所 愛宕公民館 (愛宕4丁目11−11)
シンポジスト 猪上 信義 氏
(元福岡県森林林業技術センター専門研究員)
堤 啓次郎 氏
(西南学院大学名誉教授)
(問い合わせ・連絡先 : 090-3304-0066 山崎)
(2019)
新緑の愛宕の森を歩く — 愛宕の森探索路をつくろう —
= 予定コースの現地調査と植物観察(解説付き) =
日 時 5月25日(土) 10時〜12時
集合場所 愛宕神社下の岩井屋・びんつけ屋前
服装など 長袖、長ズボン、スニーカー等
その他 申込み不要
どなたでも参加できます
守る会は今年度の企画として「愛宕の森探索路」を開設・整備することを決めました。探索路設置の目的は、多くの市民が森の中に分け入って緑を肌で感じることで愛宕山の豊かさに接する機会を増やし、その良さ・貴重さを発見・認識して貰うというものです。
今回は、植物の解説付きで探索路の予定コースを歩くという企画です。植物観察をしながら、ルートの確定や必要となる課題(階段の設置など)を明らかにする現地調査を行います。
愛宕山の竹林伐採と保全活動(5回実施)
— 森林浴をしながら体を動かしませんか? —
(2018-2019)
今年は 第4・5回目を実施します(3月16日、4月20日)
現在、愛宕山で広がっている竹林は長いこと放置されてきた結果、里山の特徴である植生の多様性保持の障害となっています。また、愛宕神社境内からの見晴らしや、甘味処からの眺望の障害になっているという問題もあります。竹は地下茎で広がって養分を蓄えているために、切っても切っても新たな芽を出すために、排除することにはかなりの困難を伴います。 今年度は昨年度に引き続き、マダニの危険の無い時期に5回の竹林伐採・整備に取組みます。多くの方々が愛宕山の自然再生の取り組みに参加されるよう期待します。
どなたでも参加できます
作業内容 竹林整備作業
日 程 第1回 2018年 12月15日(第3土曜日)無事終了
第2回 2019年 1月19日(第3土曜日)無事終了
第3回 2019年 2月16日(第3土曜日)無事終了
第4回 2019年 3月16日 (第3土曜日) 無事終了
第5回 4月20日(第3土曜日)
時 間 9時〜12時
集合場所 愛宕神社入口 (甘味処 岩井屋前)
服 装 汚れても良い長袖・長ズボン(防寒)、
長靴・スニーカー等
その他 申込み不要。
道具類(ヘルメット、鋏、鋸、軍手)は守る会で
用意します(持参歓迎)。
(問い合わせ・連絡先 : 090-3304-0066 山崎)
愛宕の森の野草を食べる会
春になって愛宕山でも野草が一斉に伸びてきますが、その野草のうち、かなりの種のものは食べることができます。愛宕山の野草を摘んで、それぞれに合った調理をして、皆で食べようという、楽しい取り組みです。
(1)野草摘み(希望者のみ)
日 時 3月17日(日) 9時30分〜10時30分
集合場所 住宅展示場裏(南側)の駐車場
(2)調理&食事会(全員)
日 時 3月17日(日) 10時30分〜12時30分
集合場所 愛宕公民館(西区愛宕4-11-11)
定 員 : 15名
会 費 : 200円(材料費)
エプロン、三角巾等を持参願います。
申込締切日 : 3月9日 (先着順で締め切ります)
申込み方法 : 電話 or ショートメール(090-3304-0066)
もしくは「連絡のページ」より
(https://atagoforest.wixsite.com/home/renraku)
問い合わせ先:090-3304-0066(山崎)
(2018)
秋の森で遊ぶ(かずら編みづくり)
日 時:12月2日(日) 13:30〜15:30
会 場:愛宕公民館(西区愛宕4-11-11)
講 師:安田 ゆり 氏
定 員:15名
費 用:200円(材料費)
申込締切日:11月30日(先着順で締切ります)
申込方法: メール(yama@seinan-gakuin.jp)もしくは
電話(090-3304-0066)
お持ちでしたら剪定鋏を持参願います。
昔の人々は自然の恵みを活用して生活用具を作成し、日常に用いていました。今回は愛宕山に生えている葛などの蔓を用いて野趣豊かな蔓籠(つるかご)を作ります。
問い合わせ先:090-3304-0066(山崎)
秋の愛宕山の植物を訪ねて
(2018)
日 時:11月10日(土) 9:30〜12:00
集合場所:愛宕神社大駐車場(見晴らしのよい駐車場)
ガイド:黒岩 展子 氏
事前申し込み不要。雨天中止。
スニーカー、長袖長ズボン、水筒持参願います。
久留米に在住し、長年在野で植物分類に携わり、九大の植物標本の整理もされてこられた黒岩展子さんのご指導で、秋の愛宕山を散策して植物解説をしていただきます。
問い合わせ先:090-3304-0066(山崎)
講演会 博多八景「浦山秋晩」- 名所としての愛宕山 -
(2018)
日 時:10月20日(土) 13:30〜15:30
会 場:愛宕公民館
講 師:林 文理 氏(元福岡市博物館学芸員)
博多の風景は古くから、和歌や詩文、絵など、いろいろな形でとらえられてきました。愛宕の地も、その対象でした。鎌倉時代末期に聖福寺住持であった鉄庵道生(てったんどうしょう)は、博多の八名所を漢詩に詠み「博多八景」(日本最初の「八景」)を残しました。愛宕山の地域・浦山は、香椎、筥崎などと並んで、八景の一つに数えられています。愛宕山(鷲尾山)・浦山の地はどのようなところで、どのように人びとを引きつけたのでしょうか。
林文理さんは、2002年に福岡市博物館で「博多八景展」を企画・開催し、中世・近世の資料も紹介し、社会的な注目をよんだ方です。興味深いお話をお聞きできると思います。
問い合わせ先:090-3304-0066(山崎)