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愛宕の森と緑を守る会

音次郎稲荷神社 夏祭大祭(毎年7月開催)
2018年には神話の世界を筑前琵琶が奏でられました

音次郎稲荷脇の参道
奉納の舞
 愛宕山の小さな神社、愛宕音次郎稲荷神社では毎年7月に夏祭大祭が開催されます。神事がとり行われた後には神楽舞が奉納されます。2018年には筑前琵琶の演奏も奉納されました。神楽舞は例年、花柳流名取の花柳観恵美さんによる「三番叟」他が舞われるますが、2018年には筑前琵琶の演奏「神話:須佐之男命(スサノオノミコト)」が嶺青流筑前琵琶保存会師範、琵琶浄瑠璃奏者の尾方蝶嘉(ちょうか)さんによって奏でられました。
 例大祭に是非、訪れてみませんか。参加者にはくじ引きの楽しみもあります。また、社殿の屋根を貫いている大銀杏は「幹を抱くと”気(樹)”を貰えるパワースポット」だとの言い伝えもあるとの事。これも試してみます?
 筑前琵琶の歴史は1200年前の盲僧琵琶にさかのぼるとのことで、西鉄平尾駅に近い成就院に筑前琵琶が描かれた発祥地記念碑が建てられています。明治中期に再興された筑前琵琶は昭和初期にかけて一世を風靡し、その後、今日に至っています。奏者の尾方さんは西南学院大学法学部出身で、13歳から筑前琵琶をはじめ、現在は福岡県で誕生した人形浄瑠璃座「筑前艶恋座」の琵琶浄瑠璃奏者をつとめながら、全国で活躍されている方です。下記サイトで演奏を聴くことができます。

筑前琵琶奏者の尾方蝶嘉さんのサイトは、以下の通り。
ウェブサイト
http://biwa-cyouka.jimdo.com
ブログ
https://ameblo.jp/sunsun-moon-star/
フェイスブック
https://ja-jp.facebook.com/cyouka.ogata

尾方蝶嘉さん
筑前琵琶
大銀杏と奥の院
音次郎稲荷拝殿(本殿)
音次郎稲荷境内

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