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愛宕の森と緑を守る会
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愛宕山の植物 - 秋の散策
アキノノゲシ
![アキノノゲシ.jpeg](https://static.wixstatic.com/media/d368a5_e370d97aeeb34037b6d4a04e26f6c98a~mv2.jpeg/v1/fill/w_170,h_242,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/d368a5_e370d97aeeb34037b6d4a04e26f6c98a~mv2.jpeg)
秋の野芥子、秋の野罌粟。キク科アキノノゲシ属の越年草。学名 Lactuca indica。別名、乳草、ウマゴヤシ、ウサギグサなど。東南アジア原産で、稲作とともに入った史前帰化植物。高さ50~200センチで全国の日当たりの良い荒地や草地に生える。茎を切ると白い乳液が出る。レタスと同じ仲間で(英名はIndian lettuce)、春先の若芽や花を水で晒した後、天ぷらやサラダなどに。民間薬として胸やけや皮膚病に用いられていた。ちなみに、レタスの和名の萵苣(チシャ)も「乳草」が訛ったもので、茎を切ると白い乳液が出るのもアキノノゲシと同じ。
![アキノノゲシの花.jpeg](https://static.wixstatic.com/media/d368a5_afe89f2c61234f53b91030b573655548~mv2.jpeg/v1/fill/w_199,h_140,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/d368a5_afe89f2c61234f53b91030b573655548~mv2.jpeg)
アキノノゲシの花
花期は8~11月。枝分かれした茎の先端に径2センチ程度の白色〜淡黄色の頭花を円錐状に付け、昼間に開花し、夕方になるとしぼむ。種子にはタンポポのように綿毛が付いていて、風で運ばれる。
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