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愛宕の森と緑を守る会

愛宕山の植物 - 樹木
(ヤマザクラ)

 花や実がついている樹木の画像は季節別のページにも表示してあります。画像をクリックすれば、その画像を全面表示し、横にすると拡大します。
山桜。バラ科サクラ属の落葉高木。日本の固有種。10ないし11種ある自生種を総称してヤマザクラという場合もある。ソメイヨシノより一足先に開花する。また、一斉に開花するソメイヨシノとは異なり、開花はばらつきがある。愛宕山では40数本確認されている。
若葉と花が同時に出るのがソメイヨシノとは異なる点。また、若葉が赤茶色で、緑や黄褐色のツクシヤマザクラ(ヤマザクラの変種)とは異なる。
開花期以外でもヤマザクラとソメイヨシノとを区別できるのが、葉柄についている小さな豆粒のような蜜腺の位置。ソメイヨシノの蜜腺は葉の根もとについているが、ヤマザクラの蜜腺は葉とは離れた位置についている。

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