top of page

愛宕の森と緑を守る会

愛宕山の植物 - 樹木
(ヤマモモ)

 花や実がついている樹木の画像は季節別のページにも表示してあります。画像をクリックすれば、その画像を全面表示し、横にすると拡大します。
山桃。別名、山桜桃、火実など。ヤマモモ科ヤマモモ属の常緑樹。学名はMyrica rubraで、雌雄異株。関東以南~沖縄に自生し、高さ5~10mになる。花期は3~4月。成木の葉は長楕円形でツヤがあるが若い木では鋸歯となるのが多い。葉の裏側に芳香を出す油点がある。
ホルトノキに似るが、ホルトノキは赤くなった落葉前の葉が少数だが常に見られるので区別できる。
果実は核果。直径1.5~2cmの球形で、6月に紅色~赤紫色に熟し、食べられる。甘酸っぱい独特の風味があり、ジャムや果実酒にも加工される。

©愛宕の森と緑を守る会

bottom of page