top of page

愛宕の森と緑を守る会

愛宕山の植物 - 樹木
(ヤダケ)

 花や実がついている樹木の画像は季節別のページにも表示してあります。画像をクリックすれば、その画像を全面表示し、横にすると拡大します。
矢竹。矢の材料となることから付いた名前。名前は「竹」だが、分類上は「笹」(=成長後も皮が桿を包んでいる)に属している。別名ヘラダケ、シノベ、ヤジノ、シノメ。本州以西原産で、四国、九州にも分布する。枝は節から各1本づつだけ出て分枝するのが特徴。全長2.5〜4.5m。節間が長く、節の膨らみが少ないため矢に適しているが、筆軸、釣り竿などにも用いられる。
愛宕神社の第二駐車場の脇や、手水舎から石段を上がった先にある鳥居の脇付近などに生えている。
枝の先には通常3枚の葉が出ている。

©愛宕の森と緑を守る会

bottom of page