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愛宕の森と緑を守る会

愛宕山の植物 - 樹木
(シキミ)

 花や実がついている樹木の画像は季節別のページにも表示してあります。画像をクリックすれば、その画像を全面表示し、横にすると拡大します。
樒。マツブサ科シキミ属の常緑高木。別名、仏前草、しきび。「抹香の木」とも言われる。有毒で、死亡事故も起きていて、その実は「毒物及び劇物取締法」(同指定令)で劇物に指定されている。果実は、中華料理等で使われる八角(トウシキミの果実)と良く似ているので要注意。
春に淡黄色の花が咲き、抹香の香りが強く漂うが、茎、葉、果実にも香りがあり、線香などに用いられる。仏事に欠かせない木であるため寺院に多く見られ、愛宕山では観音密寺本堂脇の奥の方に植えられている。

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