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愛宕の森と緑を守る会

愛宕山の植物 - 樹木
(サネカズラ)

 花や実がついている樹木の画像は季節別のページにも表示してあります。画像をクリックすれば、その画像を全面表示し、横にすると拡大します。
実葛。マツブサ科サネカズラ属の常緑ツル性木本。雌雄異株だが雌雄同株もある。ビナンカズラ(美男葛)とも言い、リンスとして使える。愛宕山の代表的な種ですが、残念なことに近年希少に。晩秋になると集合果が綺麗な赤に色づく。実が落ちた後には花床が真っ赤になり、美しい。
 「名にし負わば 逢坂山のさねかづら
   人に知られで くるよしもがな
        (藤原定方)」
実葛。ツル性木本で雌雄異花だが雌雄同株も存在する。これは雌の花。雄の花は中に見える集合果の部分が赤い。
雌株。晩秋になると綺麗な赤い集合果に。
ビナンカズラとも言い、リンスとして使える。愛宕山の代表的な種だが、近年希少に。
実が落ちた後には花床が真っ赤になり、美しい。

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