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愛宕の森と緑を守る会

愛宕山の植物 - 樹木
(ニッケイ)

 花や実がついている樹木の画像は季節別のページにも表示してあります。画像をクリックすれば、その画像を全面表示し、横にすると拡大します。
肉桂。別名ニッキ。クスノキ科ニッケイ属の常緑高木。ヤブニッケイに似るが、葉の茎を噛んでみて不味いのがヤブニッケイ。原産地はインドシナで、江戸時代に中国経由で日本に入る。枝葉に芳香があり、香料(樹皮を桂皮、小枝を桂枝)に使う。漢方の桂枝湯の主原料でもある。似た香りのシナモンは近縁種のセイロンニッケイの樹皮で、ニッケイより香りがマイルド。

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