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愛宕の森と緑を守る会

愛宕山の植物 - 樹木
(ネズミモチ)

 花や実がついている樹木の画像は季節別のページにも表示してあります。画像をクリックすれば、その画像を全面表示し、横にすると拡大します。
鼠糯あるいは鼠黐。モクセイ科イボタノキ属の常緑小高木。別名タマツバキ。中部以南に広く分布。熟して黒くなった実がネズミの糞に似ていて、姿がモチノキに似ているので付いた名前。劣悪環境に強く、街路樹の根元に植えられることが多い。生薬として多用され、強壮、老化防止、視力減退防止などに用いられる。
ネズミモチの花。初夏に枝先に白い花がまとまって咲く。少々の異臭がある。
ネズミモチの未熟実。秋になると、緑〜黄緑の実がなる。晩秋には熟してネズミの糞のような黒い実となる。

©愛宕の森と緑を守る会

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