top of page
愛宕の森と緑を守る会
愛宕の森と緑を守る会
愛宕山の植物 - 樹木
(ネムノキ)
花や実がついている樹木の画像は季節別のページにも表示してあります。画像をクリックすれば、その画像を全面表示し、横にすると拡大します。
1/1
合歓木。マメ科ネムノキ属の落葉高木。別名ネム、ネブ。イラン〜中国南部〜北海道を除く日本の範囲に広く分布する。ネムノキ属は150種ほどある熱帯の植物だが、ネムノキは例外的に耐寒性が強く、温帯でも広く栽培されている。ネムノキの葉は夜になると垂れ下がり、小葉が閉じる(就眠運動)。これが名前の由来で、中国ではその漢字名から夫婦円満の象徴とされている。
1/1
ネムノキの花。花期は6〜7月で、小枝の先に10数本の花柄を伸ばし、夜になると開花するが、他のマメ科とは異なり花弁が小さく、目立たない。一方、先端が淡紅色の雄しべは長く伸びて目立つ。花には甘い香りがある。
1/1
ネムノキの果実。果実は莢果で細長い。10cm程度の長さで、10〜12月に熟して褐色になる。その後、鞘が裂け、数個〜10数個の種子が出てくる。種子は平たい楕円盤形で、サイズは7〜8mm。
bottom of page