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愛宕の森と緑を守る会

愛宕山の植物 - 樹木
(ネジキ)

 花や実がついている樹木の画像は季節別のページにも表示してあります。画像をクリックすれば、その画像を全面表示し、横にすると拡大します。
捩木。別名カシオシミ。ツツジ科ネジキ属の落葉小高木。幹がねじれているので、名前が付けられた。樹皮は細かく縦に裂けている。似た樹としてアセビ、シャシャンボがある。アセビ同様に有毒植物で、特に葉を家畜に与えてはならない。
水平に伸びた枝から互生の葉が左右に広がる。花期は5~6月で、前年の枝から横枝が伸び、それに長さ1cm程度の壺形で先端が5つに裂けている白い花が下向きに並ぶ。
材が稠密で美しいため箸や櫛などの細工物に用いられるが、生木をそのまま使うと麻痺や嘔吐をおこすので要注意。

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