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愛宕の森と緑を守る会

愛宕山の植物 - 樹木
(モチノキ)

 花や実がついている樹木の画像は季節別のページにも表示してあります。画像をクリックすれば、その画像を全面表示し、横にすると拡大します。
黐の木。モチノキ科モチノキ属。別名ホンモチ。鳥もちの原料になり、これが名前の由来。雌雄異株の常緑高木で、株全体ごと性転換をするという珍しい樹。東北南部以南に分布し、暖地の海辺の山地で見られる。
モチノキの雄花。花期は4月頃。花は束になって咲く。花弁は4枚で、おしべも4本。
モチノキの果実。秋になると径1cmほどの球形の果実がなり、熟すと綺麗な赤色になる。クロガネモチほど密ではないが、実が大きめで目立つ。果実の中には種子が4つ入っている。未受精の果実はあおいままに。
モチノキの幹。樹皮は灰褐色で滑らか。

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