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愛宕の森と緑を守る会

愛宕山の植物 - 樹木
(ハゼノキ)

 花や実がついている樹木の画像は季節別のページにも表示してあります。画像をクリックすれば、その画像を全面表示し、横にすると拡大します。
櫨の木、黄櫨の木。ウルシ科ウルシ属の落葉小高木。雌雄異株。別名、リュウキュウハゼ、ロウノキ、トウハゼ。在来種のヤマハゼとは葉の裏表に毛がないことで区別される。木蝋の原料木として琉球王国から移入された。
ハゼノキの実。蒸した実を圧搾して得られる木蝋は、蝋燭、クレヨン、軟膏、石けんの原料に。江戸時代、西日本の諸藩で推奨されて拡がった。ハゼ餅など、救荒作物としても用いられていた。
11月のハゼノキ。愛宕山の紅葉の主役で、秋が深まるとその黄色〜紅色が際立つ。

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