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愛宕の森と緑を守る会

愛宕山の植物 - 樹木
(アラカシ)

 花や実がついている樹木の画像は季節別のページにも表示してあります。画像をクリックすれば、その画像を全面表示し、横にすると拡大します。
アラカシ幹.jpg
粗樫。ブナ科コナラ属の常緑広葉樹。高さは20mほどになる。宮城〜石川以西に広く分布。雌雄同株で4〜5月に開花。堅果(ドングリ)を付ける樹の代表。幹は黒っぽい灰色で、裂け目や割れ目はなく、平滑。
アラカシ花.jpg
4〜5月に黄色の小さな花が多数、長さ10センチほどに雄花序が垂れ下がるように開花する。また、芽吹いた新葉は赤褐色で、遠目から見ても良く目立つ。
アラカシドングリ.jpg
堅果(ドングリ)は10〜11月で、秋のうちに熟す。長さは15〜20ミリで、殻斗(いわゆる帽子)に環状の模様があるのが特徴。

©愛宕の森と緑を守る会

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