愛宕の森と緑を守る会
Atago Forest and Green Protection Association
Insects Photo Studio-Insects found on Mt. Atago (2)
Cicada (Hemiptera)
Brown Cicada Bear Zemi Tsukutsukuboushi
セミの一生の大部分は幼虫期で、種類によって異なるが7年前後におよぶ(成虫期は長くて1ヶ月)。その間、地中で樹木の根から樹液を吸って過ごす。
空蝉(うつせみ)は蝉が脱皮した抜け殻。蝉になってからの命は短いが、この姿で地中で何年かを過ごしている。 この空蝉はアブラゼミあるいはクマセミだろうか。
Kempfer cicada larva Utsusemi
Dragonfly eyes
シオカラトンボとの違いのひとつは、翅のつけ根の部分と先端部分が黒っぽくなっていること。
Sympetrum frequens Orthetrum albis
Lestes sponsa
Hymenoptera
ニホンミツバチはトウヨウミツバチの亜種。セイヨウミツバチと比べて腹の黒い帯が太く、全体が黒っぽく見えるので区別できる。
未同定。ケブカハナバチではないか?
Japanese bee bear bee Kebukahana bee
攻撃的で危険。追い払ったりせず、静かに立ち去るのが一番。また、巣には近づかないこと。黒っぽい服装もNG。
Polistes jokahamae
黄帯土蜂。ハチ目ツチバチ科の寄生蜂。土の中にいるコガネムシの幼虫に産卵し、幼虫はコガネムシの幼虫の体内で育つ。
トラマルハナバチに良く似ているが、腹部に毛が無いので異なる種と思われる。
Kiobitsuchibachi Unidentified
Fly eyes
普通に見られるハエ。
あるいはオオクロバエ?
Flesh fly Kebukakurobae? Kurobane Turiab
曲毛虫引虻。北海道から九州まで普通に見られるムシヒキアブの一種。頭の毛が前向きに曲がっているので、この名に。肉食性で、飛んでいる小さな昆虫などを捕らえて体液を吸う。画像は雌で、雄とは異なって、腹の先の生殖器が伸びている。
亜米利加水虻。ハエ目ミズアブ科。アメリカ原産の帰化昆虫。生ゴミや糞などの腐敗有機物に群がって食べるため嫌われて「便所ハエ」とも言われていたが、通常のハエとは異なって感染症を媒介することは無い。触角と眼の模様が特徴的。 幼虫はフェニックスワームといわれ、高タンパクな養魚飼料、家畜飼料としての価値が高い。
Scallop Magarichem Shihiki Black Soldier Fly
Net-winged insects
Antlion (unidentified)