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愛宕の森と緑を守る会​

愛宕山の植物 - 春〜初夏の散策2
ヤブニンジン
藪人参。セリ科ヤブニンジン属の多年草。学名 Osmorhiza aristata。藪に生え、葉がニンジンに似ているのが名前の由来。
 林の縁、竹やぶなどの日陰に生える。ヤブジラミやオヤブジラミ、セントウソウに似るが、葉の形や果実の形状が異なるので区別できる。
花期は4~5月。果実は2つに分かれ、2cmほどの細長くて棒状の硬い果皮が2本並ぶ。根茎を乾燥させて「和藁本(わこうほん)」という名の生薬に。頭痛、腹痛などに用いられる。

©愛宕の森と緑を守る会

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