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愛宕の森と緑を守る会​

愛宕山の植物 - 春〜初夏の散策
オオキバナカタバミ
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大黄花片喰、大黄花酢漿草。学名 Oxalis pes-caprae。別名キイロハナカタバミ。カタバミ科カタバミ属の多年草。南アフリカケープ地方原産で観賞用に世界で広く栽培され、温帯で広く野生化。日本では1890年代に観賞用で輸入されたものが野外流出し、現在では関東地方から九州まで分布し、在来種と競合し「侵入生物データベース」に挙げられている。他のカタバミ同様、地中の鱗茎(球根)から根、葉柄、花茎を伸ばす。
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オオキバナカタバミの花
花期は3~6月頃。花径は3~4センチで、5枚の鮮やかな黄色の花弁がよく目立つ。葉に紫褐色の小斑点が不規則に見られるので他のカタバミとは容易に識別できる。家畜にとっては有毒。

©愛宕の森と緑を守る会

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