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愛宕の森と緑を守る会​

愛宕山の植物 - 春〜初夏の散策
オカトラノオ
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丘虎の尾。サクラソウ科オカトラノオ属の多年草。学名 Lysimachia clethroides。全国の日当たりの良い草地などに生える。花期は6〜7月。高さ0.5〜1メートルの茎の先に10〜30センチの総状花序が付き、直径1センチほどの白い小さな花を多数つける。和名は、その姿が虎の尾に似ていること、および、海藻のウミトラノオとの区別で頭にオカを付けたので。冬には地上部が枯れる。薬用植物で、葉を夏に、根を秋に採って天日乾燥したものを煎じて生理不順、むくみ、打撲などに用いる。
オカトラノオの実.jpg
秋には花が落ち、小さな実をつける。

©愛宕の森と緑を守る会

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