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愛宕の森と緑を守る会
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愛宕山の植物 - 春〜初夏の散策2
ミツカドネギ
三角葱。ヒガンバナ科ネギ属の多年草。学名 Allium triquetrum。南欧地中海沿岸・西アフリカ北部が原産地。別名、アリウム・トリケトラム、サンカクニラ。観賞用に植栽され、野草化。川岸などのやや湿った土地に生え、群生することが多い。花茎の高さは10~40センチ。花茎には3つの稜があり、断面は三角形(名前の由来)。花期は4~5月。花茎の先端に小花柄を持つ3~15輪の花が付く。花は径1~2㎝程度で釣り鐘形。白色にの入る。雄しべの葯は黄色。料理用のハーブとして使用される。よく似たハタケニラは花がやや小さく、花被片の緑色の筋が無い。食にも使えない。
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