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愛宕の森と緑を守る会​

愛宕山の植物 - 春〜初夏の散策
コマツヨイグサ
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小待宵草。アカバナ科マツヨイグサ属の越年草。学名 Oenothera laciniata。別名キレハマツヨイグサ(切れ葉待宵草)、ツキミソウ(月見草)。北米原産。1910年代に帰化植物として入り、現在は本州〜琉球に分布。草丈20〜60センチで匍匐性がある。マツヨイグサ類の中で花が小さい種(2〜2.5センチ)というのが名前の由来。花のサイズと葉に大きな切れ込みがあるのが、他のマツヨイグサ類との違い。花期は4〜11月。夕方に開花し、翌朝に萎む。淡黄色の花はしぼむと赤くなるのが特徴。明るく乾いた場所に生育し、砂地を好む。鳥取砂丘をはじめとした海浜で繁殖し、在来種を圧迫しているため生態系被害防止外来種リストの「重点対策外来種」に指定されている。

©愛宕の森と緑を守る会

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