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愛宕の森と緑を守る会

愛宕山の植物 − 晩秋〜冬の散策

カラスウリ
カラスウリの実.jpeg
烏瓜。ウリ科カラスウリ属。学名 richosanthes cucumeroides。別名タマズサ(玉章)、ツチウリ、キツネノマクラ、ヤマウリ。雌雄異株のつる性多年草。葉はハート形。花は7~9月の日没後に開き、夜行性の蛾(スズメガ)を引き寄せ、翌朝には萎む。実は縦スジ入りで光沢のある緑色の卵形をなし、晩秋に熟して目立つ赤橙色に。
カラスウリの種子.jpeg
種子は打出の小槌のような形をしているため、財布に入れておくと富が得られるとされている。

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