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愛宕の森と緑を守る会​

愛宕山の植物 - 春〜初夏の散策
カキドオシ
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垣通し。シソ科カキドオシ属。別名、カントリソウ。学名 Glechoma hederacea ssp. grandis。4~5月に花が咲く多年草。茎は蔓状に伸びて横に這い、根を張る。垣根をくぐり抜け、隣に侵入するので、この名が付いた。茎や葉を揉むと芳香がする。乾燥させて連銭草という生薬に。小児の疳の虫に用いた。このことが別名の由来になっている。
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カキドオシの花
ヨーロッパ原産で同種の斑入りのものがグレコマ(属の学名)という名称で園芸店で売られている。主にグラウンドカバーやハンギングにし、ハーブとしても利用される。

©愛宕の森と緑を守る会

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