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愛宕の森と緑を守る会​

愛宕山の植物 - 春〜初夏の散策
ジシバリ
地縛り。キク科ニガナ属の多年草。別名、イワニガナ(岩苦菜)。全国に分布し、花期は4~7月。根が地面を這うように拡がり、地面を縛っているように見えるので、この名に。葉は楕円形だが、花は一見、「一重のタンポポ?」と思わせる姿をしている。
花びらのように見える1枚1枚がそれぞれ1つの花で、「花」はその集合体。これは舌状花というキク科に特徴の構造。花茎が5~15cmほど上に伸び、途中で2~3に枝分かれ(茎分かれ?)することもある。

©愛宕の森と緑を守る会

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