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愛宕の森と緑を守る会
愛宕の森と緑を守る会
愛宕山の植物 − 晩秋〜冬の散策
フウトウカズラ(樹木)
![フウトウカズラ.jpg](https://static.wixstatic.com/media/d368a5_c852ff34c16248cfba1ff4172791a491~mv2.jpg/v1/fill/w_202,h_153,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/d368a5_c852ff34c16248cfba1ff4172791a491~mv2.jpg)
![フウトウカズラの実.jpg](https://static.wixstatic.com/media/d368a5_35421f9a2bf44d7d9bc4687eac0947c3~mv2.jpg/v1/fill/w_142,h_192,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/d368a5_35421f9a2bf44d7d9bc4687eac0947c3~mv2.jpg)
風藤葛。コショウ目コショウ科コショウ属のつる性木本。学名 Piper kadsura。別名ツルゴショウ。雌雄異株。暖地の海岸に多い。日本本土における唯一のコショウ科の種。微かにコショウの香りがするが、胡椒の代用にはならない。この他、小笠原母島にツル性ではないタイヨウフウトウカズラ(絶滅危惧IA) があるが、自生株はたった1株しかないとのこと。
冬になると、雌株には穂状花序に丸い赤い実が多数付く。一つの実の大きさは5ミリ程度。
![フウトウカズラの花.jpg](https://static.wixstatic.com/media/d368a5_c75ef93d57704b9e98161bb136ce02e1~mv2.jpg/v1/fill/w_142,h_200,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/d368a5_c75ef93d57704b9e98161bb136ce02e1~mv2.jpg)
雌株の花。花期は4〜5月。4〜8センチの穂状花序に多数、白で粒々に見えるのがそれぞれ小さな雌花。葯が黄色なので全体には黄色に見える。
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