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愛宕の森と緑を守る会​

愛宕山の植物 - 春〜初夏の散策2
フラサバソウ
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フラサバ草。オオバコ科クワガタソウ属の二年草(越年草)。 学名 Veronica hederifolia。別名ツタバイヌノフグリ。ヨーロッパ原産の帰化植物で明治初期に長崎県で確認され、現在は全国に分布。和名は二人のフランス人、発見者である植物学者&医者のサバチェと種を確認した植物学者フランシュの名から取ったもの。別名ツタノハイヌノフグリ。まばらに毛が生えている茎は地面を這い、立ち上がり丈が10〜20センチに。葉は長さ7〜10ミリ、幅はそれよりやや広い広円形で1〜2対の大きな鋸歯があり縁に毛が生えている。
フラサバソウの花
花期は3~5月。葉腋ごとに直径3ミリ弱のの淡青紫色の花を1つ付ける。萼裂片は尖った三角形で、縁に毛が生えている。
フラサバソウの実
さく果は球形で先は浅くへこみ、長さ幅とも2.5〜3ミリほど。

©愛宕の森と緑を守る会

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