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愛宕の森と緑を守る会​

愛宕山の植物 - 春〜初夏の散策
アメリカフウロ
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亜米利加風露。フウロソウ科フウロソウ属の越年草。学名 Geranium carolinianum。別名、ロシソウ(鷺嘴草)。果実が細長くサギの嘴に似ているので。北米原産で1932年に京都で牧野により発見され、今では北海道を除く全国に広がった帰化植物。在来種のゲンノショウコと同じ仲間。高さ40センチほどで全体に白い軟毛が生えている。花期は5〜6月。花は径1センチ程度で葉腋から花柄を出し、淡紫色の5弁花をつける。茎は緑色〜紫色。葉の幅は4センチ程度で、5つに深裂し、さらに切れ込みが入る。ゲンノショウコの葉は全体に丸みがある形で、切れ込みがさほど深くないので区別できる。

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