top of page
愛宕の森と緑を守る会
愛宕の森と緑を守る会
唐津街道
唐津街道がどのような街道であったかは、説明板を見て下さい。唐津街道は今では明治通りに沿って、西新や藤崎の商店街を抜ける道として残されています。さらに西に向かって明治通りと重なり、室見川を渡った後、愛宕山の南麓に沿って明治通りから北側に分かれ、脇に「蛇石」のある愛宕神社の参道登り口に至り、さらに進むと、宿場町だった昔の面影を残す姪浜地区に至ります。ここでは昔の佇まいを保つ家屋を保存する取り組みが地元の努力で積極的になされています。しかし率直な印象では、「街並みの景観の価値」がもう少し早い時代に気づかれていれば、今とは違う姿を見ることが出来たのではと感じることも確かです。
(画像をクリックすると拡大表示され、説明文を見ることが出来ます)
©愛宕の森と緑を守る会
旧唐津街道説明板
唐津街道1
愛宕山の参道入り口の階段とその脇の「蛇石」を左に見て、東に向かって撮った旧唐津街道。正面奥が明治通りとの分岐点。
唐津街道2
西に向かって姪浜地区に入ると、旧街道の佇まいが漂う通りとなります。右手の家屋は「姪浜町屋」に指定されている石城戸邸。
町屋指定の表示
昔の佇まいを残す家屋には、このような表示が掲げられています。
唐津街道3
やがて、この地区の中心ともいえる、住吉神社が右手(北側)に見えてきます。この付近では、街道から一歩奥に入ると、多くの寺社が存在しています。
住吉神社入り口
航海の守り神。天平年間に建立され、1416年(応永23年)にこの地に移った。
住吉神社の説明板
住吉神社本殿
かっぱ像
いざなぎの神の道案内をしたと伝えられている河童。女性だったようですね。
本殿脇の大銀杏
漁師の帰港の目印になっていた大銀杏。西区の保存樹第1号。
唐津街道4
唐津街道5
町屋として保存されている3軒が連なる場所の先、名柄川に架かる興徳寺橋の手前で、旧唐津街道は再び明治通りに合流します。
bottom of page